7月に熱中症の疑いで17人が救急搬送されたことが丹波市消防本部のまとめで分かった。 うち2人が1週間以上の入院が必要な重症。 2007年に統計を取り始めて以来、 7月としては過去最多。
年齢別では、 90歳代2人、 80歳代3人、 70歳代6人、 60歳代2人、 30歳代と50歳代が各1人、 小学生が2人だった。 屋内が8人、 屋外が9人。 男性10人、 女性7人。
12―14の3日間で7人が搬送された。 12日には▽工場内で不調を訴えた▽室内で脱水▽家の外で倒れていた▽畑仕事から戻った自宅で不調を訴えた―というケースの4人が搬送された。
6月10件、 7月17件となり、 それぞれ昨年より6件、 8件増えている。