丹波署 上半期事件事故まとめ

2011.08.01
ニュース

 丹波署は、 丹波市内で今年上半期 (1―6月末) に発生した交通事故件数と刑法犯認知件数をまとめた。 交通事故では、 人身事故が125件で32件減少 (対前年比) しているが、 死亡事故は4月までに3件発生しており、 2件の増 (同)。 刑法犯の総数は215件で22件の減 (同)。 車上ねらいが23件あり、 6件減少 (同) しているものの、 依然多い状況にあり、 同署は 「貴重品を車に置きっぱなしにしないよう注意して」 と呼びかけている。

 人身事故125件中、 車両相互の事故は94件。 多いのは追突が51件、 出合い頭が27件で、 交差点や交差点付近での発生が72件と最も多い。 いずれも前方不注意、 不十分な安全確認、 右折する際などに前方から車が来ているのが見えていながらの判断ミスなどが事故につながっていると、 同署ではみている。

 時間帯では昼間が109件と全体の8割強を占め、 午後3時台が14件と最多。 次いで朝の通勤時間帯の午前7時台だった。 同署は、 「昼間はドライバーに油断ができるのかも。 朝は余裕をもって出発を」 と注意を促している。 物損事故は1285件で、 78件増加 (同) している。

 刑法犯のうち、 窃盗犯は165件で13件の減 (同)。 うち、 車上ねらい23件のほか、 自転車盗13件 (同6件減)、 部品ねらいも12件 (同8件減) あり、 被害件数では最も多い。 空き巣は9件で、 13件減少 (同)。 常習犯を検挙したことが要因。

 

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