民主・野田氏首相に 梶原氏「党ひとつに」 / 谷氏「政策論議ない」

2011.09.01
ニュース

 民主党代表の野田佳彦氏が新首相に選出されたことを受け、 兵庫5区選出の梶原康弘衆院議員 (民主) は、 「第1回投票は、中立的で党内対立を防ぐことに同調し、 鹿野道彦氏に、 決選投票では、 鹿野氏と同じく、 挙党体制を掲げた野田氏に投票した」 と投票時の思いを打ち明け、 「野田氏は地味だが、 堅実な人。 『ドジョウ』 らしく、地道に着実に政策を実現してほしい」 と期待する。

 一方、 自民党の谷公一衆議院議員は、 「政策論議はほとんどなく、 小沢、 鳩山が色濃く出た数合わせの選挙に映った」 と批判し、 野田氏については、 「一番まともな方」。 その上で、 「誰が首相になっても、 震災復興については協力する姿勢に変わりはない。 ただ、 いつまでもというわけにはいかず、 信を問う時期は間近に来ている」 と話した。

 

関連記事