意見書提出で合意 柏原看護専門学校・廃校問題

2011.12.04
ニュース

 県立柏原看護専門学校の廃校をめぐる問題を協議する丹波市議会 (足立正典議長) の会派代表者会議が12月2日にあり、 8会派の代表8人が、 廃校反対の意見書を県に提出することで合意した。 文面は、 近く開く民生常任委員会で検討する。

 また、 問題に取り組む行政の姿勢を確認するため、 改めて辻重五郎市長の考え方を聞く場を設けることも確認した。

 協議では、 「市内から100人の若者がいなくなるのは地域の地盤沈下になる」 「県内10県民局のうち、 丹波地域だけ看護学校がなくなる」 「看護師確保がさらに難しくなる」 「事前に相談もなく、 県の決定は一方的」 と、 意見が相次いだ。

 

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