篠山中が全国大会へ 近畿軟式野球勝利で 来春開催

2011.12.01
ニュース

  「近畿秋季少年軟式野球大会」 (近畿軟式野球連盟主催) が11月26、 27の両日、 尼崎ベイコム野球場で行われた。 兵庫県代表の篠山中学校は26日の1回戦で大阪府代表の門真ビッグドリームスと対戦。 3―2で勝利し、 全日本少年春季軟式野球大会 (来年3月23日から静岡県で開催) の出場を決めた。 篠山のエースで主将の降矢寿樹君が無安打で抑えた。

 1回裏、 相手の内野エラーで出塁した1番降矢君を2番稲山友弥君がバントで送り、 4番北村和哉君の右中間3塁打で先制した。 2回表に1―2と逆転されたが、 3回裏、 5回裏にそれぞれ1点を加えた。

 降矢投手は2回表、 「県決勝ではなかった緊張感」 が出て、 四球が続いたが、 3回以降本来のピッチングを取り戻し、 3、 5、 6、 7回を三者凡退に抑えた。

 細見初太郎監督は 「ベンチやスタンドの応援が力になったと思う。 冬場の地道なトレーニングもがんばって全国に臨みたい」 と話していた。

 決勝は、 強豪の西京ビッグスターズ (京都代表) 戦。 規定の7回まで2―2の同点。 無死満塁から始める特別延長8回の末、 5―6で惜敗した。

 

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