丹波市青垣町内の神社で、 春の山野草のユキワリイチゲ、 ミヤマカタバミが満開の見頃を迎えており、 花の色も形も違う2つの野草の“競演”を楽しめる。 霜が降りる厳しい冷え込みとなった3月27日も、 日中には陽射しを受け、 小さな花を咲かせていた。
神社登り口の斜面に自生。 ユキワリイチゲ (キンポウゲ科の多年草) が数十株、 ミヤマカタバミ (カタバミ科の多年草) は100株以上が咲いている。 花は、 ユキワリイチゲが白から淡い薄紫色、 ミヤマカタバミは白色で、 ハート型の葉を持つ。
写真・直径3センチほどの大きな花を咲かすユキワリイチゲ (左) とミヤマカタバミ=丹波市青垣地域で