「ペッタン」で町巡ろう 城下町活性化へラリー計画 篠山市

この記事は約2分で読めます。

 篠山市東新町の高田啓司さん (66) が、 城下町地区の商店街を舞台に、 各店舗を巡ってスタンプラリーを楽しむ 「丹波篠山ペッタン巡り」 を計画している。 これまでに25軒の特長をモチーフにした手づくり特製スタンプを製作。 10月中旬をめどにスタートし、 観光客や地域住民にスタンプ帳を手にまちを巡ってもらい、 スタンプの楽しさと店舗のPR、 地域の活性化をねらう。 集めたスタンプに応じて景品も用意している高田さんは、 「来春からは協力してもらえる店舗数を増やして市内全域に拡大したい。 目指すは 『ペッタンのまち 篠山』 です」 と意気込んでいる。

 

 ラリーは、 協力店舗や大正ロマン館 (北新町)、 「昭和百景館ささやまや」 (二階町) で、 1冊300円のスタンプ帳を購入してもらい、 特製のマップを手に、 スタンプが置いてある店舗を巡ってもらう。

 スタンプ5個で、 篠山春日神社の秋祭りに登場する 「山鉾 (やまぼこ)」 をモチーフにしたステッカーを、 20個で絵葉書セットをプレゼントする。

 協力してもらう店舗は、 飲食店のほか、 呉服店、 寺院、 建具店、 酒蔵、 薬局など、 さまざまなジャンル。 もともと店舗が使用しているモチーフのほか、 高田さんがイメージして製作したものなど、 ユニークなスタンプが出来上がっている。

 スタンプは店舗に進呈。 協力費用として、 スタンプ帳10冊を買い取ってもらい、 販売することで負担を軽減できるようにした。

 高田さんは、 「スタンプを押しに訪れたついでに、 店主らとの会話を楽しみ、 より深く篠山の話を聞くことができるのでは」 とほほ笑む。

 高田さんは一昨年、 市街地の活性化にと、 同神社の秋祭りで巡行される9基の山鉾スタンプを制作。 5色のスタンプを重ねて押すことで、 カラフルな山鉾が浮かび上がり、 観光客や地域住民から好評を博した。

 その後、 スタンプを使い、 商店も含めた地域の活性化を考えるようになり、 スタンプラリーを発案。 「ペッタン」 は、 高田さんの孫がスタンプを押す時に、 「ペッタンしよう」 と話すことから名付けた。

  「観光客はもちろん、 地元の人でも知らない店があると思うので、 楽しみながら、 地域のことを知ってもらえれば」 と笑顔の高田さん。 「これからどんどん協力してもらえる店舗を増やしていきたい。 スタンプをつくってほしいという人がいたら、 連絡してほしい」 と呼びかけている。

 高田さんへのスタンプ製作依頼は、 勤務先の大正ロマン館 (079・552・6668) へ。

 

タイトルとURLをコピーしました