11月18日に投開票される丹波市長、 同市議会議員選挙の立候補予定者説明会が9月28日、 氷上保健センターで行われた。 市長選挙に3陣営、 市議会議員選挙に25陣営が出席し、 選挙運動における注意点や、 届出書類などについて市選挙管理委員会 (田野雅美委員長) や丹波署、 郵便事業株式会社から説明を聞いた。
市長選挙説明会には現職1陣営と候補者不明の2陣営が出席した。 現在のところ、 正式に立候補を表明しているのは現職の辻重五郎氏だけ。 対抗馬の擁立があるのか、 注目が集まる。 前回選挙は現職の無投票当選。
市会議員説明会には22陣営と候補者不明の3陣営が説明を聞いた。 22陣営の内訳は、 現職16、 新人5、 元職1。 旧町別では、 柏原2、 山南6、 氷上5、 青垣3、 市島3、 春日3。 党派では、 自民1、 共産2、 公明2で、 残りは無所属とみられる。
今選挙から議員定数が現行の24から20へ削減される。 今後、 擁立の動きが活発化するのか、 このまま少数激戦となるのか、 動向が注目される。 前回選挙は定数24人に対して30人が立候補した。
提出書類の予備審査が10月24、 25の両日、 氷上住民センターで行われる。
9月1日現在の有権者数は、 5万5828人 (男性2万6435人、 女性2万9393人)。