篠山市は4月16日、 インフルエンザが原因とみられる症状で職員40人 (うち正職員は37人、 全正職員数446人) が病気休暇を届け出たことを発表した。 同日午後、 臨時部長会を開き、 21日まで本庁舎 (北新町) の内勤者全員がマスクを着用することを決めた。
市によると、 15日は26人の病気休暇届けが出ていた。 16日は本庁舎内の職員のほか、 支所や公民館、 保育園などの職員も病気休暇を届け出た。 市が病欠者に連絡をとったところ、 インフルエンザの兆候がみられる職員が多かったという。
病欠者で半数になった課もある。 植村富明・総務部長は 「部署間で連携をとって、 業務に支障がないようにしている」 と話している。
出勤者には予防対策を、 病欠者には解熱後2日間あけて出勤するよう呼び掛けたほか、 本庁舎入り口に感染予防のお知らせを張ったり、 消毒液を設置するなどして、 市民への感染予防の対策をとっている。