光のイルミネーション 「丹波大森夢ナリエ」 (兵庫県丹波市氷上町谷村、 大森義一さん宅) が始まった。 ツリーやアーチなど、 家族連れがまばゆい光の芸術に見惚れている。 今年はLED電球への交換を進め、 クリアなきらめきが楽しめるという。
母屋と農機具倉庫、 畑の約1800平方メートルを17万球で電飾。 LEDはエリアを決め、 同じ色を集めている。
例年、 ビニール袋でアニメ・キャラクターなどの立体人形を作って、 子どもを喜ばせており、 今年は 「日本昔ばなし」 をテーマに制作。 「桃太郎」 「かぐや姫」 「一休さん」 を表現した。
人形は、 見に来た子どものリクエストにこたえて作っている。 大森さんの長男、 栄司さんは、 「いくつ作ったのか、 もう数えられない」 と笑う。 今年はゆるキャラ 「ふなっしー」 も仲間入りした。
栄司さんの長女、 春菜ちゃん (4つ) も人形づくりを手伝い、 家族6人で9月中旬から2カ月半を費やして準備した。 点灯は午後5―10時。 大晦日のみ午前1時まで。 年明けの1月15日まで。