篠山市は消防団員の安全を確保するため、 団員全員分の雨合羽を購入。 5月17日、 篠山市役所で 「引き渡し式」 を行った。 消防団幹部や市内21分団の団長、 副分団長ら約60人が参加。 北山正団長が 「雨合羽を活用し、 有事の時や警戒に励みたい」 と謝辞を述べた。
雨合羽は蛍光のオレンジ色で背中に篠山市消防団と書かれている。 丈夫で防水性に優れたもの。 1着約1万円で、 団員の条例定数分1253着を購入した。
これまで雨合羽は各団員が自前で用意していた。 市は初めて雨合羽を購入した。
引き渡し式で酒井隆明市長は 「雨合羽を活用いただき、 市民のために活躍してください」 とあいさつし、 目録を北山団長に手渡した。 また、 21の分団を代表して第10分団の杉原正義分団長が北山団長から雨合羽を受け取った。 北山団長は 「取扱説明書などをよく読んで、 しっかりと管理し、 長く使えるようにしてください」 と訓示した。