身近な場所で介護予防 市がまち協単位で 篠山市古市でスタート

2015.11.12
ニュース丹波篠山市

地区として第1号の開設となった「古市地区いきいき塾」。楽しげにデカボー体操に励む参加者=兵庫県篠山市波賀野で

兵庫県篠山市は、市内10カ所の通所系介護サービス事業所で行っている介護予防教室「通所施設いきいき塾」を、2017年度末までに、各まちづくり地区19カ所の「地区いきいき塾」に移行することを目指している。新たに各地区のまちづくり協議会が運営に参加し、高齢者らが慣れ親しんだ土地で、顔なじみの住民から介護予防の支援が受けられることをねらった、安心して元気回復ができる場づくりを進めていく。6日には、移行第1号の「古市地区いきいき塾」が古市コミュニティ消防センター(波賀野)に開所した。今後、毎週金曜日の午後1―3時に実施していく。

いきいき塾は週1回、6カ月間開かれ、おもりバンドなどを使った筋力運動「いきいきデカボー体操」などを行う。

 

 

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