雪が降り積もった寺院をバックに咲き誇るスイセン=達身寺で
兵庫県丹波市氷上町清住の達身寺(渡辺健臣住職)の山門近くでスイセンが咲き誇っている。例年2月頃から咲き始めるが、昨年12月下旬に咲いているのに気づいたといい、「暖冬の影響か、1カ月半から2カ月ほど早い」と話す。
同寺は20年近く前から少しずつ株を増やし、開花がピークを迎える4月ごろには寺の周囲や裏山が約20種類のスイセンで覆われる。近くにあるカタクリの自生地と合わせて見学に来る観光客も多い。
渡辺住職は「早生の品種ではあるが、こんなに早く咲いたのは初めて」と話している。
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