インフルエンザ ピークか おたふくも流行続く 丹波地域、例年より遅く

2016.02.25
ニュース丹波市

 兵庫県丹波地域で、インフルエンザが流行のピークを迎えつつあるようだ。県の感染症発生動向調査によると、今年は例年より流行開始が遅く、1月半ばに流行開始となる基準値を超えた。以降、2月半ばになっても報告数が増えており、丹波健康福祉事務所では「予防対策の徹底を」と呼びかけている。また、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の流行が続いており、和田小学校で2月23―25日、1年生の学年閉鎖が行われた。

 同事務所によると、インフルエンザの流行は、例年12月上旬ごろ始まるが、今シーズンは1月に入ってから流行の兆しが出始めた。昨年は1月上旬をピークに感染報告が減ったが、今年は2月半ばになっても増えている。

 

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