集落丸山の地酒販売 80人が酒米作り関わる

2016.02.14
ニュース丹波市

 NPO法人集落丸山や、同集落に関わる人たちが共に作った酒米で日本酒作りが進められている。今年で2年目。1年目は同法人の佐古田直實代表理事が中心となり酒米を栽培したが、今回は同集落で活動している市内や都市部の約80人が酒米作りに参加した。佐古田代表理事は「お酒づくりを通して丸山の輪が広がれば」と話している。

 丸山で畑を借りて、野菜作りや集落の人との交流活動をしている川浪典子さん(西宮市)が発起人となった。「大好きな丸山で、みんなで楽しむためのお酒ができたらいいな」という思いがきっかけ。川浪さんのほか、集落丸山を通じてつながった友人たちが酒作りをコーディネートしている。

 

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