「3・11 いのり」キャンドル並べ黙とう どろんこ☆キャラバン

2016.03.17
ニュース丹波市丹波篠山市


兵庫県丹波地域を会場に福島県から子どもたちを招いて保養キャンプを開催している「どろんこ☆キャラバン」(高橋典子代表)が、東日本大震災から丸5年を迎えた3月11日、丹波の森公苑で追悼キャンドルナイトを開いた。

同団体のメンバーら6人が、キャンドル100個以上で「3・11 いのり」と文字をつづり、火を灯した=写真。全員で黙とうを捧げたあと、高橋代表が、東日本大震災以降、福島の現状に対する思いを綴っている詩人・関久雄さんの詩を朗読。原発事故による放射能汚染に悩まされる被災地に思いをはせた。

高橋代表は、「保養キャンプなど支援活動を続けていくことが、被災者へのメッセージになる」と話していた。

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