かかしで“人口”増を 先進地も視察「防犯に」 篠山市和田地区のサロン

2016.03.26
ニュース丹波篠山市

公民館前に置かれた3体のかかしと運営委員ら=兵庫県篠山市和田で

兵庫県篠山市畑地区の和田公民館前に、3体のかかしが置かれ、ひそかな話題を呼んでいる。さらに施設内にはマスコットキャラクターを模した人形も3体。制作したのは、同地区の「いきいきサロン」に参加している高齢者らで、創作の楽しみとともに、地区の“人口”を増やし、にぎやかさの演出や、かかしを使った防犯につなげたいという思いがある。

施設前の3体は、ゴルフクラブを手にした人や、農作業中の女性をイメージしたもの。施設内には、市のマスコット「まるいの」と「まめりん」に加え、千葉県船橋市の「ふなっしー」の人形がある。

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