兵庫県篠山市畑地区の和田公民館前に、3体のかかしが置かれ、ひそかな話題を呼んでいる。さらに施設内にはマスコットキャラクターを模した人形も3体。制作したのは、同地区の「いきいきサロン」に参加している高齢者らで、創作の楽しみとともに、地区の“人口”を増やし、にぎやかさの演出や、かかしを使った防犯につなげたいという思いがある。
施設前の3体は、ゴルフクラブを手にした人や、農作業中の女性をイメージしたもの。施設内には、市のマスコット「まるいの」と「まめりん」に加え、千葉県船橋市の「ふなっしー」の人形がある。