兵庫県篠山市真南条上の農家レストラン「赤じゃが舎」が5月5日から、篠山のご当地グルメ「篠山まるごと丼」の販売を始めた。地元の民話から「力もちの権八丼」と名付け、もちを入れたり、ごはんを大盛りにし、ボリュームたっぷりの丼に仕上げた。
農事組合法人「真南条営農組合」女性部が運営。同組合の特別栽培米のコシヒカリに、地元の猟師から仕入れた猪肉の時雨煮、大根力餅、ゴボウ、ニンジン、タマネギを入れ、特産「赤じゃが」の素揚げの細切りをトッピングした。
地元の黒豆みそを使った、赤じゃがの団子入りのみそ汁、和え物、香の物、季節のデザートが付いている。地元色を出すため、丼の器は丹波焼を使っている。
1100円。木、金、土曜のみ営業。午前11時―午後3時半(ランチの注文は2時まで)。同店(TEL080・3478・0046、営業時間のみ)。