兵庫県丹波市春日町野上野自治会の住民でつくる株式会社「ゆめの樹 野上野」(上山義英社長)が運営し、地元食材を活用したメニューを提供する施設「ゆめの樹」が、8月7日午前9時半から、同町野上野の桂谷寺南側にオープンする。4日には地元住民向けにプレオープンイベントを開き、100人ほどが試食などを楽しんだ。
丹波産材をふんだんに取り入れた木造平屋建てで、延べ床面積は約300平方メートル。施設内は72席あり、昔懐かしい「おくどさん」も設置した。
丹波栗や黒豆、丹波大納言小豆など、地元で取れた農産物を使ったメニューを提供。オープン当初は、黒豆を練り込んだそうめんセットなど6種類のメニューを提供するが、季節に応じて入れ替える。
通常営業は午前10時―午後5時(食事は午前11時―午後3時)。毎週木曜日休み。スイーツ作り体験は要予約。同施設(TEL0795・74・3030)。