丹波市 谷口市政スタート 「ドキドキの10年に」

2016.12.08
ニュース丹波市

丹波市長に初当選した谷口進一氏(63)=兵庫県丹波市柏原町挙田=が12月5日、初登庁し、2代目の市長として任期をスタートさせた。市役所玄関前で職員ら約200人の出迎えを受け、手渡された花束を高々と掲げ、拍手を浴びた。氷上住民センターで職員に訓示。「これからの10年をわくわくドキドキの10年にしよう」と語りかけ、「市民ファースト」、「やってみなはれ」の起業家精神、「実行力とスピード感」、「目指しましょう五つ星市役所」の4つの方針を示し職員の協力を求めた。

4日には市役所で引き継ぎ式があり、辻重五郎氏(77)から財産目録や、各部でまとめた43項目の重用施策の書類などが引き渡された。谷口氏は、庁舎、山南地域のごみ処理、地方創生などの重要項目について、7日から4日間かけ各部の説明を聞いている。現状、課題や問題点、現時点での取り組み方針、来年度に向けた取り組みなどを聞いた上で、自らの施政運営方針を定めていく。

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