全国ブランドとして知られる兵庫県篠山市特産の「丹波篠山黒枝豆」の販売が10月5日、解禁された。今年も出来は上々。大粒の実を付けた束が店頭に並び始めたほか、畑での収穫体験もスタートし、さっそく多くの買い物客が列を作っていた。
JA丹波ささやまの直販所「味土里館」では販売解禁セレモニーが開かれ、関係者らが枝豆入りの「たる開き」をして解禁を宣言した。
市農業生産組合協議会の堀江溢雄会長は、「今年は例年よりもさやの数が多い。1週間ほど前から霧で身も太くなった」と太鼓判を押していた。
同施設でもさっそく販売が始まり、1人で50袋を買い込む人も出ていた。