西宮香風高ボクシング部の宮垣仁君(氷上町出身) 愛媛国体2位を報告

2017.10.23
ニュース丹波市

鬼頭副市長に国体2位の報告をした宮垣仁君=丹波市役所で

兵庫県丹波市氷上町鴨内出身で西宮香風高校ボクシング部3年の宮垣仁君が10月18日、市役所を訪れ「2017愛顔つなぐえひめ国体」(10月9日)ボクシング少年男子ライト級準優勝を鬼頭哲也副市長に報告した。宮垣君は、「優勝できなかった悔しさもあるが、高校最後の大会で一番良い結果を出せた」と報告した。

ライト級(56―60キロ)の決勝では、近畿大会、インターハイで敗れた今永虎雅選手(奈良県王寺工業)と3度目の対戦。判定で敗れ、優勝を逃した。「内容は一番良く、相手を追い込む自分のボクシングを出し切れた」と振り返る。今永選手は宮垣君に勝ち、史上初の高校8冠を達成した。

同志社大学進学後もボクシングを続ける予定。将来は「アマでもプロでも世界を目指す」と言い、鬼頭副市長は「東京五輪を目指してがんばって」と激励した。

兄を追って、北小学校時代にボクシングを始め、氷上中からボクシング部の強豪の同高校へ進学。週に2、3日は実家に戻り、トレーニングに励む生活を3年間続けた。これまでの最高は全国ベスト16だった。

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