デザイナーの吉竹惠里さん 「丹波の桜」商品に

2018.03.20
ニュース丹波市

丹波市内の桜をイラスト化し、風呂敷や扇子の柄にあしらった商品を手に、「今年の桜が満開になる頃に商品を届けたい」と話す吉竹さん=兵庫県丹波市山南町岡本で

デザイナーの吉竹惠里さん(31)=兵庫県丹波市山南町岡本=が、丹波市内の桜をイラスト化した柄をあしらった風呂敷と扇子、ポストカードの販売を始める。インターネットを通じて資金を募る「クラウドファンディング」で支援を受けて製作したもので、予約を受け付けている。

風呂敷はポリエステル製で70×70センチ。扇子は扇面に布を使用。風呂敷には濃いピンク色、扇子には薄いピンク色、ポストカードには白色をした桜の花びらを描いている。

美しい丹波の桜を多くの人に知ってもらいたいと、市内10カ所以上をめぐって写真を撮影。パソコン上で描いた。

吉竹さんは「桜の美しさを損なわないように彩色することに気を遣った。多くの人の支援をいただき仕上げることができた」と話している。

風呂敷は4980円、扇子は6980円、ポストカードは200円。いずれも税込みで、数量限定。注文は担当の西脇さん(TEL090・3707・1339)。インターネットストア(https://niiro.stores.jp/)でも扱っている。

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