ユニークなかかしにニヤリ 篠山市市野々

2018.03.15
ニュース丹波篠山市

遠足にでかける園児たちのかかし=兵庫県篠山市市野々で

兵庫県篠山市市野々で、ユニークなかかしの展示が始まった。市内各地で開催される「丹波篠山ひなまつり」(3月10―18日)に合わせて展示しており、4年目。同地区公民館内や周辺に約40体のかかしが飾られ、来場者を歓迎している。

公民館内には、かるたをしている子どもたちや、ごちそうを囲む家族、周辺には肥料を運ぶ女性、自転車に乗る人、ごみ拾いをする人、倉庫のシャッターを開けようとしている人など、農村の風景に溶け込む動きのある展示が特徴。思わずにやりとする趣向が人気で、来場者がかかしと記念写真を撮る姿があちこちで見られた。

村山紳一自治会長は、「『おもしろい』『のんびりする』と喜んでもらい、感動してもらえた」と笑顔だった。

18日まで公民館で手作り市を開催。かかしは4月上旬ごろまで。

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