兵庫県丹波市内で栽培面積が広がっているニンニクの収穫が始まった。5月22日には同市春日町野上野の農地で作業が行われ、冬を越え大きく実ったニンニクが次々と掘り起こされた。
野花朋紀さん(46)=同町野上野=が栽培している18アールのほ場で収穫作業があった。ニンニクの生産を支援する合同会社「丹波王国」(同町野上野、野花志郎代表)から収穫機を借りて作業。専用の掘り取り機をつけたトラクターを移動させると、ニンニクが地中から掘り起こされ、そのまま機械のコンベア部分に乗って次々にコンテナに入れられた。120グラムほどもある大きなものもあった。