丹波市の特産などを活用し、昨年度、地域の事業者が開発した5つの新商品が5月7日、春日住民センターでお披露目された。黒豆、栗、小豆の「丹波三宝」のほか黒ゴマや牛乳など、地元の特産の魅力が詰まった商品ばかり。市の補助を受けて開発に取り組んだ事業者らは、「商品を通して丹波市のPRを」と意気込んでいた。
商品は次のとおり。
・黒豆、栗、小豆を生地に練り込んだ「TAMBA SANPO」シリーズのパイ(550円)とクッキー(380円)=丹波市立薬草薬樹公園(山南町和田)を管理する株式会社ウエルネスサプライ(本部・大阪市)
・栗と牛乳を使った「丹波栗ミルクジャム」(850円)=株式会社やながわ(春日町野上野)
・黒ゴマと黒豆きなこを使った「黒豆きなこ&黒ゴマドレッシング」(780円)=株式会社ゆめの樹(同)
・猪肉や無添加野菜、米を詰めた弁当「ナチュランチボックス」(800円)=自然食農家レストラン三心五観(春日町下三井庄)
・小豆とくるみ、求肥などをクレープ生地で包んだ「丹波ふの焼」(500円、ギフト用800円)=コモーレ丹波の森内の美の里庵(柏原町母坪)