接ぎ木の技術を学び実践する生徒たち=兵庫県篠山市福住で
篠山東雲高校の生物利用類型を選択する2、3年生計10人が5月16日、学校近くにつくった栗園で接ぎ木に挑戦した。地域と連携しながら果樹栽培の技術を学び、特産物の拡大をはかろうと、丹波農業改良普及センター、丹波ささやま栗振興会(西垣秀雄会長)から提供を受けた栗の苗を4月に定植していた。生徒たちは、今後も同振興会などから生育の状況に応じてアドバイスを受けながら、3年後に収穫ができるように後輩たちに引き継いでいく。
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