NHK大河ドラマ誘致推進協議会とNHK文化センター共催の「ガラシャ・光秀をゆく」のガイド講座として5月12日、同センター教室生らが丹波市、篠山市を訪ねた。
京都市内や滋賀県、三田市などから12人が参加。2020年の大河ドラマに明智光秀を主人公にした「麒麟がくる」の放映決定で、参加者の関心も高かった。
春日町黒井では、地元の「お福ちゃんガイドの会」の松尾乾介さんと村上正樹さんが光秀ゆかりの地を案内。黒井城主、荻野直正と織田信長の重臣、明智光秀との戦いと背景について説明を受けた。
黒井城落城のあと、光秀の重臣、斎藤利三が住んだ下館あとの興禅寺では、松尾さんが説明。お福(春日局)の腰掛け石や下館で生まれたお福が産湯に使った水を汲んだ井戸などを案内した。