修理が終わり、再び楼門に安置された仁王・吽形像=兵庫県篠山市味間南で
兵庫県篠山市味間南の文保寺の仁王(金剛力士)像「吽形」が修理を終え、7日、同寺の楼門に戻された。
阿形像は昨年4月に修理を終えており、再興から700年の節目を迎えた同寺に、2年半ぶりに阿形、吽形一対の仁王像がそろった。檀信徒らは「おかえりなさい」と声を掛け喜んだ。
室町時代の1378年の作。経年劣化で傷みが激しかったため、2015年12月から修理に出していた。約370年前の江戸時代以来の解体修理だった。
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