兵庫県丹波市は14日、消防団員の公務災害補償金の支払い事務が適切に行われていなかったことを公表した。
消防団員らの公務中のけがは、市が事務手続きをし、公務災害補償で医療費を支払うが、この事務手続きを怠り、2015年度―17年度の7人の消防団員災害補償事案について、3団員、12の病院、医院、薬局、2つの社会保険に総額159万9533円の未払いが生じた。
当時の担当職員は、「書類を机に入れ、他の業務が多忙になったため事務が後回しになった」などと話しているという。
(詳細は丹波版6月17日号で)