市長室入ってOK 桜と城跡のコラボ見て 一般開放中、市長席座って撮影も

2019.04.12
ニュース丹波篠山市地域自然

市長室からの眺望。桜の名所である篠山城跡が一望できる=兵庫県篠山市北新町で

桜の開花時期に合わせ、兵庫県篠山市は同市北新町の市役所本庁舎3階にある市長室の一般に開放している。14日ごろまで開放する予定で、期間中は平日だけでなく、土、日曜日も開放する。市内の桜は8日時点でほぼ満開を迎えており、今週いっぱいが見ごろとなっている。

堀端から見た篠山城大書院と桜

市長室からは同市の「開花基準木」のソメイヨシノがあり、徳川家康の普請で築城された国史跡「篠山城跡」を眺望できることから、毎年、一般開放を行っており、城と桜のコラボレーションは市民や観光客から好評を博している。

開放中、酒井隆明市長は応接室などで執務しており、市長席に座ることも可能。市長気分で写真を撮る人も多いという。また、利用者には記念として、「市長室入場記念証」をプレゼントしている。

開放時間は午前8時半―午後5時15分。申し込み不要。

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