兵庫県丹波篠山市栗栖野の男性(68)が、自宅前の休耕田にモグラを捕るわなを仕掛けていたところ、モグラがかかった状態で、約60メートル離れた栗林でわなが見つかった。
付近にはタヌキがミミズを探した穴が無数に開いていることから「これもタヌキに違いない。あんなに遠くまでどんなふうに持っていったのか」と驚いている。
この日の朝、モグラのわなが設置していた場所にないことに気付き、不思議に思いながら付近の栗林で草刈りをしていたところ、思いがけず、わなを見つけた。「タヌキにしては重いだろうに。途中であきらめたのかな」と笑っていた。