丹波篠山映像祭実行委員会(奥野勇実行委員長)は、全国アマチュア映像コンテスト「第31回丹波篠山映像大賞」の作品を募集している。募集テーマは第22回から採用している「生きる」。ノミネートされた作品は、来年2月2日、四季の森生涯学習センター(兵庫県丹波篠山市網掛)で開かれる「丹波篠山映像祭2020」の中で公開審査と表彰を行う。応募締め切りは11月末。
例年実施してきた「丹波篠山ビデオ大賞」は、今年度から「丹波篠山映像大賞」と名称を変え、内容も見直して開催する。これまで開設していた「チャレンジ部門」を廃止し、部門制を撤廃した。観る人に共感や感動を与えられるメッセージ性の強さが審査の選考基準となる。作品時間は7分以内。
アマチュアであること。個人、団体、年齢、国籍などは不問。作品のジャンルは問わない。作品点数に制限はない。DVD
―R、BD―Rのメディアで応募する。2017年以降に制作したものに限る。大賞賞金は10万円。
応募は無料。市内の公共施設などに置いている応募用紙で申し込む。応募用紙のフォーマットはホームページ(https://videotube.sasayama.jp/v-taishou/)からダウンロードできる。また、同ホームページから募集要項や過去の受賞作品も閲覧できる。
映像祭当日は映像の面白さを体感できるコーナーも用意している。
市立中央図書館視聴覚ライブラリーは作品作りを支援しようと、ビデオ撮影や編集について指導するほか、同館内の編集室の無料開放(要予約)や、ビデオカメラ、三脚の貸し出しも無料で行っている。
問い合わせなどは、同委員会事務局(TEL079・590・1301)。