栗園を取り囲むように咲いたヒガンバナを横目に丹波栗の収穫に励む生産者=2019年9月28日午前10時17分、兵庫県丹波市青垣町東芦田で
秋の深まりと共に、兵庫県丹波市内の田畑の畔でヒガンバナが満開を迎えた。草木の緑も色あせ始める中、燃えるような紅色が存在感を強調。同じく秋の風物詩で、同市特産の栗と共演する景色も見られる。
28日午前、ヒガンバナに囲まれた栗園では、収穫にいそしむ生産者の姿があった。
ちょうど収穫期を迎えた丹波栗の高級品種「銀寄」が先日の台風17号で落果。生産者の男性は、「また次の台風が来そう。接近前に拾っておこうと思って」と、イガが刺さらない栗用手袋をはき、イガを割ってクリを取り出していた。
No related posts.