「長生きしてるワン!」 満17歳の長寿犬を表彰 「これからも思い出を」

2019.10.26
ニュース丹波市地域

表彰を受けた長寿犬と飼い主たち=2019年10月18日午後1時41分、兵庫県丹波市春日町黒井で

愛犬の長寿を祝おうと、兵庫県丹波市でこのほど、摂丹獣医師会(嵐泰造会長)による表彰式が行われた。今年、満17歳を迎えた11頭と飼い主が出席し、表彰状が贈られた。

2002年生まれで、狂犬病注射をした愛犬が対象。同会によると、丹波市内では22頭が表彰対象となり、丹波市、丹波篠山市、三田市の丹有地区では計100頭以上が表彰された。

表彰式には、チワワや柴犬、ビーグルなど様々な犬種が飼い主とともに出席。長年生活をともにする「家族」を祝おうと、愛犬を抱きかかえながら表彰状を受け取った。

嵐会長は「犬の17歳は、人間では80―100歳に相当する。長命は愛情のたまもの。家族の一員として、愛情をかけていただいたことに感謝したい」とあいさつした。

ミニチュアダックスフントの「キララ」と出席した荻野茂幸さん(67)は、「規則正しく食べさせ、運動したのが長生きにつながっている。今後も思い出をつくりたい」と喜んでいた。

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