8年越しの努力”結実” 「ドラゴンフルーツ」なる 寒い夜はストーブたいて

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8年越しに実をつけたドラゴンフルーツ=2019年10月25日午後2時36分、兵庫県丹波篠山市町ノ田で

兵庫県丹波篠山市町ノ田の中澤友和さん(70)宅で、趣味で栽培しているサンカクサボテンが実をつけた。「ドラゴンフルーツ」の名で知られる果実で、熱帯原産の植物。苗から育て、8年越しで初めて結実した。冬には最低気温が氷点下になることもしばしばの丹波篠山。サボテン専用のビニールハウスを作り、寒い夜にはストーブをたいてまで大切に守ってきた中澤さんの努力も”実”を結んだ。

幼いころから、サボテンが好きだったという中澤さん。少しの切れ端でも成長する「生命力」にひかれていたという。

高校生になると自分で育てるように。仕事についてからもさまざまなサボテンとともに人生を歩んできた。

サンカクサボテンは購入した苗から育ててきた。ビニールシートを二重にしたり、冬には石油ストーブを入れて10度以下にならないようにするなど手塩にかけ、今では2メートル超に成長。昨年、初めて花をつけたが実はならなかった。

「今年もだめか」と思っていたが、花が終わった後、見事、結実。「寒い冬の丹波篠山に慣れてきたのかな。夢を与えてもらいました」と喜ぶ。

現在、4つの実があり、近々味わう予定。家族のほか、友人らが”予約済み”とか。中澤さんは、「スーパーでも売っているけれど、ここでできたことに意義があるんですわ」と笑顔で話している。

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