兵庫県丹波篠山市の丹南ライオンズクラブ(長澤洋一郎会長)がこのほど、同市の味間認定こども園の園児(3―5歳児、238人)を対象に、ウオーキング教室「歩育で保育」を開いた。
歩くことで心身の健康づくりにつなげ、自然も楽しむのがねらい。2009年からスタートし、11年目。同クラブ会員11人が、園児や職員らと近くの四季の森公園を中心に約1・5キロの道のりを歩いた。
会員と園児らは手をつないで坂道を歩き、園児たちは目に留まった秋の自然に大はしゃぎ。「どんぐりが落ちてる!」と拾ったり、まだ朝露の残るクモの巣を見つけたりしてにぎやかに歩いた。葉が真っ赤に色づいたモミジの木もあった。
市のマスコット「まるいの」「まめりん」も登場したほか、パントマイムとマジックショーがあり、楽しいひとときを過ごした。