「書初め、楽しいよ」―。兵庫県丹波市春日町の氷上特別支援学校で1月10日、恒例の「新春書初め」が行われた。小学部1―6年生31人が、新年の決意など思い思いの言葉を書いた。
1人2枚、画仙紙に筆を走らせた。絵を描くときに使う筆より一回り大きな筆に悪戦苦闘しながらも、迷いなく勢いよく書いた。
「かるた」「もちつき」「たこあげ」などお正月らしいもののほか、「マリオ」「エレベーター」といったユニークな作品も。何本もの線を引いて絵画のような作品に仕上げた児童もいた。
好きなマンガのキャラクター名を書いた4年生男子は、「上手に書けました」と喜んでいた。