新型コロナウイルスの拡大により、外を出歩かないようにしている人も多いのでは。兵庫県丹波篠山市、丹波市を発行エリアとする丹波新聞社では、自宅にいてもネットや電話で買える”オススメ”商品を紹介し、読者のみなさま、商店のみなさま双方を応援します。
丹波篠山市の特産、丹波黒大豆の元祖といわれる品種で、大粒で甘みが強い「波部黒」でつくる黒豆納豆「KOBEKURO」(税込み550円、80グラム)。
「栄養豊富な黒豆を調理せずに食べやすくしたい」と、神戸大学と地元農家が共同開発。同市日置地区で収穫した黒豆のみを使用し、老舗食品会社「牛若納豆」(京都市)が製造加工を担当している。パッケージは、伝統的な「藁つと」と「水引」からひらめきを得た高級感のあるデザインで手土産としても人気。
納豆はご飯にのせて食べるのが一般的だが、KOBEKUROは大根おろしと混ぜて食べるのが地元農家の一押し。黒豆納豆のなめらかな味わいと、大根のシャキシャキ感がマッチし、ビールや日本酒によく合うという。賞味期限は2週間。
「コベクロ」の森口久代表は「味覚、栄養などあらゆる面での可能性を秘めた商品。色んな料理で『自己流』にアレンジして」と話している。
問い合わせ、購入は「コベクロ」のホームページか電話(090・3354・2661)で。年中無休。