「甘さは十分です」 名物「大山スイカ」販売開始 お盆頃まで毎日

2020.07.27
地域

集荷される大玉の大山スイカ=2020年7月22日午後零時48分、兵庫県丹波篠山市一印谷で

兵庫県丹波篠山市の大山地区で収穫され、JA丹波ささやまが販売する「大山スイカ」の集荷が始まった。毎週火、金曜に同JAの部会員10人が収穫した大玉のスイカが、同JA大山ライスセンターに集まり、個人客や青果店が買い求めている。

集荷されたスイカは形が良い順から「秀」「優」に分けられ、さらにニーズの高い重さ10キロ未満の「秀1」は1キロ当たり300円、10キロ以上の「秀2」は同280円で販売されている。販売は、お盆すぎまで原則毎日、午前9時―午後4時。

同JAスイカ部会長の雪岡昌さんは「今季は雨が多く日照時間が短かったので、例年よりやや小さく数が少ないが、甘さは変わらず十分にある」と話している。

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