兵庫県丹波篠山市の大山地区で収穫され、JA丹波ささやまが販売する「大山スイカ」の集荷が始まった。毎週火、金曜に同JAの部会員10人が収穫した大玉のスイカが、同JA大山ライスセンターに集まり、個人客や青果店が買い求めている。
集荷されたスイカは形が良い順から「秀」「優」に分けられ、さらにニーズの高い重さ10キロ未満の「秀1」は1キロ当たり300円、10キロ以上の「秀2」は同280円で販売されている。販売は、お盆すぎまで原則毎日、午前9時―午後4時。
同JAスイカ部会長の雪岡昌さんは「今季は雨が多く日照時間が短かったので、例年よりやや小さく数が少ないが、甘さは変わらず十分にある」と話している。