秋の味覚を”フライングゲット” 甘党のヒヨドリやメジロ よく熟れた柿だけ堪能

2020.09.21
地域自然

飛びつきながら熟した柿の実を食べるヒヨドリ=丹波篠山市今田町下小野原で

兵庫県丹波篠山市今田町下小野原の民家の庭先で、たわわに実をつける柿の木に、甘党で知られる野鳥、ヒヨドリとメジロが多数飛来。よく熟れた果実だけをねらって群がり、秋の味覚を堪能している。

熟した柿の実を目当てに、入れ代わり立ち代わり飛来するメジロ

数羽のメジロが代わる代わる熟した果実をついばんでいると、けたたましい鳴き声と共にヒヨドリが登場した。ヒヨドリはメジロたちを蹴散らし、えさ場を独占すると、羽をばたつかせ、飛びつきながら果実にくちばしを突き立てては、柔らかな果肉をむさぼっていた。

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