兵庫県丹波土木事務所が、同県丹波市青垣町の「道の駅あおがき」など丹波地域4会場で「季節を彩るミニガーデン」を開いている。11月1日まで。学校や市民団体など10グループが、2・3×1・5メートルの枠内で、それぞれ力作を飾っている。
道の駅あおがきでは、青垣中学校と篠山東雲高校が出展。青垣中は、生徒会のスローガン「FACE UP!~あいさつでつながろう」をテーマに、ユッカラン、モンステラ、鑑賞トウガラシ、ガーベラなど13種類の花を使って花壇を製作。「顔をあげて元気にあいさつをしている様子」をイメージした、ボリューム感があり、色の配置もにぎやかな作品に仕上がっている。
また「コロナでさまざまなことが制限される中でも、できることは何かを考え、日々生活している。ミニガーデンを見た人に少しでも元気を与えられたら」とのメッセージも添えている。
東雲高は、多種多様な多肉植物と芝生で花壇を構成し、「多肉のメリーゴーランド」と銘打った作品を披露。「運転している人が見て、少しでも心安らげるように」とメッセージを添えている。
花と緑の美しい地域づくり活動の普及啓発を目的に実施している市民参加型イベント。