兵庫県丹波市氷上町清住地区で、地元の村おこし実行委員会が栽培しているコスモス畑が見ごろを迎えている。濃淡のピンクや白、マーブル模様の花が風に揺れ、秋真っ盛りの風情を漂わせている。
地域の休耕田をローテーションして栽培。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、恒例の「コスモスまつり」は中止にしたが、コスモス畑の見学はできる。
家族4人で大阪府柏原市から訪れていた女性(27)は、「隣の丹波篠山市に黒枝豆を買いに来て、近くでコスモスが見られるところをインターネットで検索して見つけました。ちょうど見ごろできれいですね」と笑顔で話していた。