兵庫県丹波市の氷上町中央地区自治振興会がこのほど、同町成松商店街周辺でハロウィンイベントを開いた。新型コロナウイルスの影響で中止した8月の「成松愛宕まつり」に代わる「光の夜祭」。オープニングを飾った打ち上げ花火で、音楽に合わせ、満月の夜空にカラフルな光の花が咲いた。
昼間はランタンとあんどん作りを実施。自治振興会の役員が自家栽培し、2カ月ほど前に収穫しておいたジャンボカボチャ15個を、子どもたちがスプーンやナイフでくり抜き、ランタンに仕立てた。
午後6時から花火を上げてオープニング。満月と花火の共演を楽しみ、商店街へ。人気マンガ「鬼滅の刃」の主人公や、骸骨、魔女などに扮した子どもたちが、商店街の4カ所でお菓子をもらった。ランタン作りにも参加した小学2年の男の子は、「(カボチャに)種がむっちゃ入っとった。おもしろかった」と話していた。