【問3】人口減少化のまちづくり、地域活性化のアイデアとは
井口元
市の政策としては何よりも子育て世代の支援が必要。今後増え続ける高齢者の福祉もいずれ支えられなくなる為、生産年齢人口=子育て世代が増えないことには人口・税収の減少に歯止めが効かない。持続していける地域活性化には、アイデアがいくらあっても実行できる人がいないと意味をなさないので、この土台作りが必要不可欠。
小川庄策
人口減少下におけるまちづくりで1番課題となるのは人口流出です。現状のままでは食い止めることができないことが明らかになった今、あらゆる方策をとることも必要ですが、やはり、生まれ育った丹波の居心地が良かったといつまでも思ってもらえるまちづくりが丹波の未来を創ります。その為には、市民満足度の向上を根本に据えた施策が必要です。
山名隆衛
環境に優しい有機農業のこだわりで儲かる農業としての付加価値を高め、6次産業化へと推進する取組みを確立すべきと考えます。全ての分野に「こだわりのブランド」を求め、地元で生活する若者に楽しみを与え、丹波市を憧れとして帰ってくる若者、企業を増やすことが必要と考えます。
太田喜一郎
若い世代が丹波で住み続け、丹波市で子供を産み、育てたいと思えるまちづくりが必要。現在の子育て支援や結婚支援策をさらに拡充し積極的に取組む必要がある。また企業誘致による雇用創出、施設誘致によって流入人口が増えることによる商業の活性化、利便性の向上による産業の活性化など、新たな投資による人口減少対策。
藤原悟
子育てと仕事の両立支援、保護者の負担軽減等、安心して出産・子育てできる環境づくり。関係人口の増加や地域間連携・他自治体との連携を進めること。地域に根差した活動・支援が強化できるよう住民センターの機能拡充。
酒井浩二
若者の定住と高齢者が安心できるまちづくりの実現が必要で丹波市に住んでいて良かった、丹波市に住んでみたいを実現するため保健、医療、福祉、介護の連携と日常生活の安心(水道料金、ゴミ袋問題など)、インフラ整備と防災減災等の都市計画の見直しを図り丹波市への観光や空き家リモートワーク等への誘致を積極的に行う。
西脇秀隆
地域が衰退する小学校の統廃合をしないことです。そして、小学校区(または自治協議会)単位に「地域おこし協力隊員」か市の職員を派遣し、自治会や老人会・地域スポーツなどの手助けをしていくことです。そして、U・Iターン者の援助も行います。
渡辺秀幸
約60年に一回の周期で、全世界的に戦争をして、破壊から復興を繰り返していた。戦後の平和ボケから脱却し、補助金行政に頼らず、自らの力で、地域を守り、活性をめざし、行動する事。近年あまりにも「みんなでやろうよ!」がなくなった時代。それだめ。特筆したアイデアがあれば、日本全体もっと良くなっているだろう。
大西ひろ美
人口を増やすため、地域活性化のために、現在はコロナ禍でテレワークに大きなチャンスがあると考えます。都会での仕事にはテレワークで可能な職種もたくさんあり、そのワーケーションやテレワークの地として、丹波市も名乗りをあげ、PRできるよう整備する必要があると考えます。
吉積毅
丹波市に住む人が自慢したくなるまちづくりが大切だと考えます。他市の良い取組みをTTP(徹底的にパクる)でいきます。自然や食べ物など丹波でしか味わえない住む喜びと、仕事や遊びで生活の満足度が上がる取組みを進めます。そして笑顔あふれる地域コミュニティー力を高めオンリーワンのまちへと進化させていきます。
前川進介
私は7年前にIターン専用シェアハウスを立ち上げ、約20人の移住者を迎え入れました。そのうち数人は丹波市内で起業し、我々地元の人間にはない斬新なアイデアで地域課題と向き合い、活躍しています。人口減が続くであろう今後は、外国人も含め市外から移住してきた人の力を上手に借りることを念頭に置くべきです。
谷水雄一
「働く場所がない」ため市外へ移住するという結果を踏まえ、まずは入所保留児童の解消を図り雇用の維持に繋げます。次に雇用の維持が企業誘致にも大きな誘致ポイントになると考えることから、企業立地に適した用地の整備を進めます。市外流出の抑制、生出率の向上、地元経済の向上を一体的視点で考えます。
近藤憲生
まずは企業誘致が一番重要と考える。若者が従事したくなる企業を誘致すべきである。そして企業誘致に加えて専門学校の誘致も行うべきである。農業に特化した農の学校、看護等に特化した看護学校に加え、手に職を持てる専門学校を誘致することで人口増加が図れ、市内定住者も増加できると考える。
廣田眞由美
少子高齢化社会では高齢者を支える人口層が減少し、支える側の負担が増大します。高齢者が元気で活躍することで、支える側の負担を減らすとともに高齢者の生きがいにつながります。また、それに並行して企業誘致・企業支援により若者が働くことが出来る環境・成婚意欲が持てる環境を整備することが大事だと考えます。
西本嘉宏
学校給食無償化。少人数(20人以下)学級の推進。特定公共賃貸住宅の家賃引き下げと市営住宅の建替え。路線バスの運賃上限200円に。鳥獣害対策の強化。有機農業の支援強化。森林整備の強化充実。「道の駅」の拡大整備。「ちーたんの館」の拡大充実。太陽光発電設備に係る「景観と住環境との調和を図る条例」制定を。
太田一誠
人口減少化のまちづくりは、そこに住む人々の思いが「伝わる場」づくりが必要と考えます。小さな声を重ね合わせ思いを市政に届けられる仕組が必要です。議員として当初から「協議の場」の大切さを提言して参りました。又、地域活性化のアイディアも、人と人のコミニティから始まりそこに住む人達の人の輪、交流から生れます。
須原弥生
女性が活躍できる元気な街づくり。また、都会にはない地域コミニュティの強みを生かして、例えば老若男女が集える場づくりや仕組みづくりを推進する事も大切だと感じます。そして若者が力を十分発揮し、活躍できる魅力ある街づくりが必要だと思います。
足立嘉正
若者が地元で働く事ができるように雇用の場を増加させる必要があるのではないか。丹波の地は比較的災害も少なく安全な地域である。中小企業強靭化法の制定によって安全な地域へ生産拠点を検討している企業も多いのが現実です。コロナ禍でもあり今積極的にトップダウンによる企業誘致を推進すればどうか。ピンチをチャンスに。
小橋昭彦
NPO等で地域づくりに長く関わり、全国の事例も調べてきましたが、何かひとつ成功の秘訣があるわけではありません。元気なまちは、老若男女問わず多くの人が多様な取り組みに挑戦しています。そしてその中のいくつかが未来につながっていく。大切なのはそうした挑戦を促し、応援する地域風土であり施策です。
大嶋恵子
年令を問わず公園(運動公園、遊具のある公園、花いっぱいの公園、トイレの整備された公園)を整備をし、丹波市に暮らす人々が憩の場となり災害にも強い公園とし他市からも足をはこべるような公園を目指す。
垣内廣明
高齢者、障がい者、子供等が安心して暮らせる福祉の充実、いつどこで起こるか解らない現在の異常気象による災害に強い安全安心なまちづくり、また道路・交通網等の生活環境における利便性の向上等が必要である。
奥村正行
SNSの普及により個人の情報発信や情報収集が容易となりました。市が目新しい物にひかれて一時的な支出をするのではなく、教育にかかる費用やごみ袋代・水道料金など住民の生活コストを低減する施策を実行し住環境を改善することにより、住民の自発的な活動や発信につなげることが重要であると考えます。
根田敬介
これは新市長に任せますが、高齢の囚人専門の刑務所を誘致すればいいのです。働き盛りの国家公務員の刑務所職員が家族を連れて赴任して来るので、若い人がいきなり2000人以上増え、介護職の就職先にもなります。
届け出順。敬称略。回答は原文ママ。