コロナ病床ほぼ満床 県立丹波医療センター 県内感染者の急増受け

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兵庫県内患者の増加を受け、コロナ患者用病床がほぼ満床で推移している同県立丹波医療センター=2020年11月30日午前11時59分、兵庫県丹波市氷上町石生で

兵庫県内の新型コロナウイルス感染者の急増を受け、同県丹波市氷上町の県立丹波医療センターが用意している感染者用のベッド10床がほぼ満床で推移している。同病院は、重症患者用のHCU(高度治療室)1床を含む、計10床をコロナ患者用に確保。同病院によると、入院患者は11月初旬は2、3人で推移していたものの、県内で患者が増えるに連れて、丹波地域外の患者が多く入院するようになり、中旬以降は8―10人とベッドが埋まっている。

軽症者が退院してベッドが空くと、次の患者がすぐ入院する繰り返しで、11月だけで22人が入院した。

現時点で同病院は、第1波の時のような手術時期の先延ばしなどの措置は取っておらず、感染防止対策を講じた上で従来通りの診察を続けている。コロナの入院患者は、動線を分けた上で隔離された病棟で入院しており、他の外来・入院患者と接することはない。

齊藤芳樹管理局長は、「さらに多くの患者が発生し、病床確保の要請が県などからあれば、ベッド提供が可能かどうか体制を検討することになるが、今のところは、一般の患者さんにご迷惑をかけることはないので変わらず受診してもらえれば」と話している。

同病院は丹波地域唯一の感染症指定医療機関で、昨年度から11月末までに69人のコロナ患者の入院を受け入れている。入院先は、県がコーディネートして決める。丹波地域の感染者が必ずしも同病院で入院できるとは限らない。

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