兵庫県丹波篠山市に本社を置く矢代建設が、本社と同県丹波市の柏原営業所、塗装センターの3カ所に、にぎやかなイルミネーションを施している。澤井保人社長が「子どもたちに楽しんもらえれば」と企画。計約3万球の光が通行人の目を楽しませている。30日まで。
本社では、青、白、赤、緑の4色を中心に、壁面などに約1万5000球の電球を装飾。屋根から歩道沿いにある自社看板までの約15メートルをロープでつなぎ、光るカーテンを表現している。
社用車としても使っているアメリカ車「シルバラード」を停め、ボディーにもライトを飾り付け、トランクにはアンパンマンなどの人形を設置。物珍しそうに写真を撮る親子の姿も見られた。
澤井社長は、「コロナ禍でも落ち込むことなく、気持ちだけでも明るくなってほしい」と話していた。