兵庫県篠山警察署は18日、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで、同県加古川市の配管工の男(64)を逮捕した。
同署によると、17日午後8時ごろ、同県丹波篠山市内の国道で男が運転する乗用車が横転。男は軽傷だったが、市内の病院に搬送される途中、救急隊員が酒のにおいに気付いた。病院到着後、同署員が調べたところ、呼気1リットルにつき、0・15ミリグラム以上のアルコールを検出した。
男は実家がある同県西脇市に帰る途中で、道に迷っていたという。調べに対し、男は「お酒を飲んで運転したことは間違いありません」と容疑を認めている。