冬休みが明けた7日、兵庫県丹波市内の小学校で一斉に3学期がスタートした。
市立小川小学校の塩見浩之校長は始業式のあいさつで、「3学期にしなければならないことは、それぞれの学年のまとめと次の学年に向けての心構えです」と言い、イチロー選手ら著名人の言葉を紹介しながら体験の大切さを話し、「たくさんの体験が大人になった時に役立ち、自分の支えになります。3学期、1つでも多くの体験をしてください」と呼び掛けた。
児童らはその後、各教室に分かれて3学期の目標を書くなどした。3年生は生活面と学習面についてそれぞれの目標を立て、「けんこうな体になるために毎日外に出て運動する」「字をていねいに書く」など、それぞれの思いを書き入れていた。