「コロナを封じて」 限定「御朱印」いかが 厄除大祭に合わせ授与

2021.02.06
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厄除大祭限定の「御朱印」を手にする千種禰宜=2021年1月28日午後3時59分、兵庫県丹波市柏原町柏原で

兵庫県丹波市柏原町の柏原八幡宮が17、18の2日間、同八幡宮で執り行う厄除大祭に合わせて大祭限定の「御朱印」を用意している。サイズははがき大。昨年から始めた限定御朱印で、今年は、金・銀箔が散りばめられた和紙の中央に、「厄除神社御璽」と彫られた判を押し、赤色の墨で「厄除大祭」と伸びやかにしたためている。

300枚を用意。大祭限定としているが、授与は2月末まで続ける(なくなり次第終了)。1枚300円(税込み)。

同八幡宮禰宜(ねぎ)の千種太陽さん(37)は、「神社の祭は、もともと疫病封じの行事。コロナ禍の今こそ、厄神の出番。参拝者の皆さんには御利益によって、少しでも気持ちの安泰を届けられたら」と話している。

なお、今年は「密を避けたい」と望む参拝者に配慮し、3月末まで厄払いなどに対応するという。

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